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【通貨】外為サマリー:1ドル112円20銭台に軟化、米10年債利回りは2.32%台に低下

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円21銭前後と、前日午後5時時点に比べ7銭程度のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場はドル売り・円買いが優勢の展開で、午後4時20分頃には112円20銭近辺まで軟化。米国時間11日に発表された9月19~20日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて米利上げペースに不透明感が出るなか、時間外取引で米10年債の利回りが2.32%台に低下していることがドルの重荷となっているようだ。なお、今晩はパウエル米連邦準備理事会(FRB)やブレイナードFRB理事、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の講演が予定されている。

 ユーロは対円で1ユーロ=133円12銭前後と同30銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1865ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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