【市況】ETF売買動向＝11日寄り付き、日経レバの売買代金は107億円と低調

　11日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比8.0％減の173億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.2％減の154億円となっている。

　個別ではダイワ日経４００レバレッジインデックス <1464> 、ダイワＴＰＸレバレッジ（２倍）指数 <1367> 、ダイワ上場投信－トピックス・コア３０ <1310> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> 、ＵＢＳ　英国株 <1392> など15銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　日経平均株価が8円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金107億3300万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均139億1800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が17億8900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億7500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億6800万円、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> が3億1500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億5500万円の売買代金となっている。

株探ニュース