【特集】フラベッドＨ Research Memo（9）：1株当たり25円の配当を維持

■フランスベッドホールディングス<7840>の株主還元策

株主価値を最大化していくため、株主に対する利益還元を重要な経営政策の1つとして位置付けている。安定的な配当の継続に努めることを基本方針とし、業績、経営環境並びに財務体質強化の必要性などを総合的に勘案して利益配分を決定している。2015年10月に株式5株を1株に併合しており、それを調整した2016年3月期の1株当たり配当金は年25円だった。2017年3月期は、1株当たり25円配当を継続し、2018年3月期も同額（中間配当金12.50円、期末配当金12.50円）で据え置いている。2016年3月期以降の2期の配当性向は、74.7%と52.5%になった。2018年3月期の予想は55.7%である。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　瀬川　健）

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