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【市況】日経平均は反発でスタートも、地政学リスクへの警戒感から下げに転じる/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19509.53 (+39.12)
TOPIX  : 1601.02 (+3.66)


[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に反発して始まった。18日の米国市場は下落となったが、バノン主席戦略官の更迭が発表され、トランプ政権への懸念がやや後退していることや、円相場が1ドル109円40銭辺りと、先週末の水準から円安に振れて推移していることも材料視されている。ただし、北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒等も根強く、19500円を回復して始まった後は、下げに転じている。

 セクターでは海運、鉱業、石油石炭、電力ガス、空運、建設、倉庫運輸、小売がしっかり。半面、ゴム製品、保険、銀行、機械、輸送用機器、証券が小安い。売買代金上位は、ペッパー<3053>、日本郵船<9101>、アエリア<3758>、キーエンス<6861>がしっかり。半面、任天堂<7974>、メガバンク3行、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、クボタ<6326>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>が冴えない。
《HT》

 提供:フィスコ

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