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【材料】ボルテージ---連結業績予想と実績との差異を発表

ボルテージ <日足> 「株探」多機能チャートより

 

ボルテージ<3639>は14日、2017年6月期(2016年7月1日から2017年6月30日)の連結業績予想と実績との差異を発表。

売上高は前回発表予想比7.2%減の88.2億円、営業利益は同6%減の1.41億円、経常利益は同5.3%増の1.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益は0.24億円となった。

売上高は、基幹シリーズについてはOS系PF向けに好調なタイトルがあったものの、名作IPタイトルの不調等により計画を若干下回った。新シリーズ及び実験作においては、主に「シークシリーズ」「男性向けサスペンスシリーズ」が計画を下回り、全体として計画を下回った。当期は改革期として大規模な組織改革を行い様々な仕込みを実行しているが、業績への寄与は2018年6月期以降を見込んでいるという。以上により、売上高と営業利益は前回発表予想を下回った。

一方、円安による為替差益を計上したこと等により経常利益が前回発表予想を上回り、加えて投資有価証券を売却したことで特別利益が発生し、親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を上回った。

《TN》

 提供:フィスコ

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