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【市況】日経平均8日前引け=反落、63円安の1万9992円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 8日前引けの日経平均株価は反落。前日比63.72円(-0.32%)安の1万9992.17円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は647、値下がりは1243、変わらずは129と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は10.83円の押し下げでソフトバンク <9984>がトップ。以下、オリンパス <7733>が4.51円、信越化 <4063>が3.84円、太陽誘電 <6976>が3.54円、KDDI <9433>が3.39円と並んだ。

 プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を3.39円押し上げ。次いでTDK <6762>が3.01円、日製鋼 <5631>が2.78円、ソニー <6758>が2.26円、アドテスト <6857>が2.18円と続いた。

 業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は水産・農林で、以下、鉄鋼、鉱業、その他製品が続いた。値下がり上位には精密機器、海運、保険が並んだ。

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