【材料】ゼリア新薬が続伸、自社株取得枠の拡大を好材料視
ゼリア新薬 <日足> 「株探」多機能チャートより
同時に発表した第1四半期(4~6月)は、売上高159億7000万円(前年同期比3.1%減)、営業利益5億9700万円(同65.3%減)、純利益6億5700万円(同50.5%減)だった。、H2受容体拮抗剤「アシノン」や亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」などが、後発医薬品の使用促進の影響を受けて苦戦。また、EAファーマ(東京都中央区)との新規プロトンポンプ阻害剤に関するライセンス契約の終了に伴い、進行中の研究開発をすべて中止し、その清算にかかる経費を研究開発費として処理したことで、大幅減益となった。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高680億円(前期比4.9%増)、営業利益50億円(同10.1%増)、純利益38億円(同7.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)