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【市況】日経平均は反発でスタート、メガバンクやハイテクセクターの買い戻しが相場をけん引/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 20260.87 (+130.46)
TOPIX  : 1626.37 (+12.00)


[寄り付き概況]

 29日の日経平均は反発でスタートした。28日の米国市場では、前日のドラギ欧州中銀総裁の発言や主要経済指標を受けた長期金利上昇が続いており、金融セクターを中心に買いが先行し、ハイテク株にも買い戻しが広がり終日堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の20210円、円相場は1ドル112円台前半での推移。本日の日経平均は買い先行となった。米国の長期金利上昇を受け強い動きを見せているメガバンクやハイテクセクターの買い戻しなどが相場をけん引している。

 セクターでは、銀行業、鉄鋼、ガラス土石、証券・商品先物取引業、卸売業が堅調。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などメガバンクのほか、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、ファナック<6954>、日産自<7201>、日東電工<6988>、コマツ<6301>が上昇している。一方で、ニトリHD<9843>、JT<2914>、東芝<6502>は下落している。

《HT》

 提供:フィスコ

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