【市況】ETF売買動向＝8日寄り付き、日経レバの売買代金は164億円と低調

　8日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比51.6％増の252億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同46.8％増の215億円となっている。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、ＮＥＸＴ　素材・化学 <1620> など6銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> など6銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.25％安と大幅に下落。

　日経平均株価が18円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金164億7200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均200億4700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が18億5300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が12億900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億5800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億3000万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が2億3400万円の売買代金となっている。

株探ニュース