【材料】リコーが続急伸、ドイツ証券は「バイ」へ2段階引き上げ
リコー <日足> 「株探」多機能チャートより
同社は4月に中期経営計画を発表し、構造改革による収益改善を表明した。同証券では、17年3月期第4四半期(1~3月)の実績で着実に構造改革効果が出ていることを確認。足もとの事業環境は循環的に改善傾向にあり、数量効果を保守的にみても「19年3月期に大きく利益が改善するだろう」と予測している。具体的には18年3月期の連結営業利益は、同証券予想の486億円を308億円(会社予想180億円)に見直したが、19年3月期は897億円から1042億円に修正した。19年3月期の市場予想(547億円)を大きく上振れると見込んでおり、「ここは一気に強気に転じるべき局面」と判断している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)