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【市況】日経平均は続伸でスタート、直後に上げ幅100円超、ソフトバンクGやメガバンクが堅調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 19670.48 (+79.72)
TOPIX  : 1566.64 (+6.91)


[寄り付き概況]

 22日の日経平均は続伸でスタート。19日の米国市場では、原油相場が1バレル50ドルを超す上昇となり、終日堅調な推移となった。米司法省がロシアへの情報漏洩疑惑に関する捜査指揮に特別検察官を任命したことで先行き不透明感がやや後退したようである。19日のシカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の19685円、円相場は1ドル111円40銭台で推移している。それらを受けて本日の東京市場では、買い先行となり、直後に上げ幅は100円を超えた。21日夕方に北朝鮮西岸から弾道ミサイルが発射され、日本海に落下したとの報道があったが、それに対する市場の反応は薄いようである。

 セクターでは、鉄鋼、保険業、鉱業、その他金融業、機械、石油石炭製品が堅調。売買代金上位では、サウジアラビアとの10兆円ファンドが本格始動したソフトバンクG<9983>のほか、Vテクノロジー<7717>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、トヨタ自<7203>、クボタ<6326>、ホンダ<7267>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、エムアップ<3661>が堅調。一方で、リクルート<6098>、JT<2914>はさえない。
《HT》

 提供:フィスコ

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