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【テク】日経平均テクニカル:一番強弱感が対立しやすいところ、クリアなら大台替えへ


続伸で値直近もち合いレンジを上放れてきており、3月21日来の19400円を回復している。75日線を支持線となり、切り上がりをみせている5日線に沿ったリバウンドをみせている。一目均衡表では雲の中での推移から、明確に雲を上放れてきている。遅行スパンは上方シグナルを発生させている。また、転換線、基準線が切り上がりをみせており、今後の支持線として意識されよう。週間形状では前週の上昇で26週線を支持線に変え、今週は2日間ではあるが13週線を上回ってきている。価格帯別出来高では19200-19500円処が積み上がりをみせているが、特に積み上がりがみられる19400-19500円処の価格帯を捉えてきている。さすがに強弱感が対立することになろうが、年初から3ヶ月間もち合いを続けていたこの水準をクリアしてくるようだと、その上は商いが薄いところ。改めて20000円が意識されてくる可能性がある。
《SK》

 提供:フィスコ

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