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【通貨】明日の為替相場見通し=地政学リスクの高まりを警戒

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、北朝鮮による地政学リスクを注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=109円30~110円80銭。

 この日は、フランス大統領選の第1回投票の結果が市場予想通りになったことから安心感が広がり、ドル買い・円売りが活発化。ドルは110円前半へと上昇した。今晩はカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の講演が予定されているが、他に目立った経済指標の発表はない。最大の注目点は、あす北朝鮮の朝鮮人民軍創建85周年を迎えることに伴う、地政学リスクの高まりだ。何事もなければ、地政学リスクの後退からドル高・円安が進むことも予想される。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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