【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … 安川電、ゲンキー、エンプラス (4月20日発表分)
エンプラス <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月19日から20日の決算発表を経て21日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 エンプラス <6961>
17年3月期の連結経常利益は前の期比58.5%減の40.7億円に落ち込み、18年3月期も前期比1.9%減の40億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2772> ゲンキー 東1 -7.96 4/20 3Q 52.41
<6961> エンプラス 東1 -4.29 4/20 本決算 -1.89
<6506> 安川電 東1 -1.28 4/20 本決算 -
<2397> DNAチップ 東2 -0.33 4/20 本決算 黒転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした21日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース