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【材料】ダイセキSは3日ぶり反発、今期経常利益はV字回復予想

ダイセキS <日足> 「株探」多機能チャートより
 ダイセキ環境ソリューション<1712>は3日ぶりに反発。同社は6日に決算を発表。17年2月期の連結経常利益は前の期比39.2%減の15億3300万円に落ち込んだものの、18年2月期経常利益は前期比23.8%増の19億円にV字回復する見通しとなっている。

 同社グループは、土壌汚染調査・処理事業を大きな柱に、リサイクル事業、環境分析事業をさらに拡大させるため、3大都市圏での事業基盤の整備に加え、九州・中国地方並びに東北地方の需要にも応えるために、営業拠点及びリサイクルセンターを整備してきた。今後は、営業力の強化と、コンサルティング力および技術力の向上に努め、他社との差別化を図るとともに、事業の広域化および多様化により事業の拡大を目指すとしている。

 株価は3月16日に1206円、4月6日に1220円で2番底をつけて上昇基調となっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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