【材料】三菱ＵＦＪなどメガバンクが軟調、米長期金利下落受け金融株売りの流れに

　三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが軟調。

　米長期金利の動向に神経質な展開が続いている。地政学リスクの高まりが米国１０年債利回りにも影響を与えており前日は２．３７％と低下した。前日の米国株市場ではゴールドマン・サックスはプラス圏を確保したものの、シティグループやＪＰモルガンなどの大手金融株が軟調、銀行セクターはひところのトランプ相場の勢いが失われている。東京市場でもメガバンクは引き続き調整色を余儀なくされている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）