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【通貨】明日の為替相場見通し=FRB高官の発言を引き続き注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官による発言を引き続き注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=112円20~113円50銭。

 先週末に開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では「保護主義に対抗する」との文言が削除されたことを受け、米国の保護主義的な政策への警戒感が台頭。為替相場では、ドル安・円高が進行した。ただ、112円前半では下値にドル買い・円売りが流入し、112円後半での一進一退が続いている。今晩はダドリーNY連銀総裁や、ジョージ米カンザスシティ連銀総裁などの講演があり、その発言が注目されそうだ。また、米10~12月期経常収支が発表される。あすは国内で2月貿易統計が公表される。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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