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2017年03月14日17時15分

【市況】【↓】日経平均 大引け| 4日ぶり小反落、重要イベント控え利益確定売り (3月14日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  19634.29
高値  19637.55(09:07)
安値  19599.62(12:36)
大引け 19609.50(前日比 -24.25 、 -0.12% )

売買高  17億5824万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆7814億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は4日ぶり小反落、利益確定売りに押される
 2.15日の米FOMCやオランダ選挙の結果を前に様子見
 3.下値も浅く、日経平均は狭いレンジでのもみ合いに終始
 4.売買代金2兆円割れと低調ながら中小型株物色続く
 5.東芝は乱高下、前場急落も後場持ち直しプラス圏着地

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは21ドル安と小反落。FOMC開催を控えて様子見ムードが強く、持ち高調整や利益確定の売りが先行した。

 東京市場では重要イベントを控え売り買い交錯で方向感の定まらないなか、日経平均株価は小安い水準でもみ合う展開に終始した。

 14日の東京市場は、利益確定売りに押されたが下げ幅も限定的だった。前日の欧州株市場が総じて堅調な値動きだったほか、米国株市場ではNYダウは軟調だったもののナスダック指数は半導体関連株が牽引して上昇、外国為替市場でも朝方は円安傾向にありリスクオンの流れにあった。ただ、15日の米FOMCやオランダの議会選挙の結果を見極めたいとの思惑が、買いを手控えさせた。一方、下値を売り込む動きもなく日経平均は1万9600円台前半で38円幅という狭いレンジでの往来となった。東証1部の売買代金は1兆8000億円を連日下回るなど低調だったが、個別株物色の流れは健在で、時価総額の小さい中小型材料株に買われるものが目立った。

 個別では、トヨタ自動車<7203>が軟調に推移、任天堂<7974>が冴えず、リクルートホールディングス<6098>も売りに押された。ワコム<6727>が急落、gumi<3903>も大幅安。アシックス<7936>、ナブテスコ<6268>が売られ、日新製鋼<5413>も値を下げた。カネカ<4118>も安い。
 半面、前場急落していた東芝<6502>が後場中盤から急速に下げ渋り大引けはプラス圏で着地、売買代金も群を抜いている。また、三菱重工業<7011>が物色人気となったほか、GMOペイメントゲートウェイ<3769>も値を飛ばした。ブイ・テクノロジー<7717>が急動意、前日ストップ高のイーブックイニシアティブジャパン<3658>も続急騰となった。大豊建設<1822>、曙ブレーキ工業<7238>なども大きく買われている。ヨコオ<6800>も高い。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、アルプス <6770> 、ソフトバンク <9984> 、オリンパス <7733> 、ファナック <6954> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約12円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はKDDI <9433> 、ユニファミマ <8028> 、日東電工 <6988> 、電通 <4324> 、トヨタ <7203> 。押し下げ効果は約24円。

 東証33業種のうち上昇は15業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)水産・農林業、(3)石油石炭製品、(4)保険業、(5)ガラス土石製品。一方、下落率の上位5業種は(1)不動産業、(2)鉄鋼、(3)サービス業、(4)海運業、(5)ゴム製品。

■個別材料株

△大豊建 <1822>
 今期経常を一転3%増益・最高益に上方修正、4円増配。
△アルトナー <2163> [JQ]
 今期経常は11%増で3期連続最高益、今期配当は実質増配。
△ゲンキー <2772>
 1→2の株式分割・記念増配を実施。
△イーブック <3658>
 ヤフーとの連携に思惑。
△稀元素 <4082> [東証2]
 1→5の株式分割を実施、増配と優待新設も好感。
△シーズHD <4924>
 今期経常を一転4%増益に上方修正、配当も3円増額。
△ツガミ <6101>
 3.32%を上限に自社株買いを実施。
△シャープ <6753> [東証2]
 「信賞必罰を明確にして成長を加速」と報道。
△三菱重 <7011>
 米原発事故の賠償金が141億円に減額。
△フォーバルR <9423> [JQ]
 今期最終を95%上方修正、11期ぶり復配。

▲レアジョブ <6096> [東証M]
 今期経常を一転赤字に下方修正。
▲ワコム <6727>
 今期最終を赤字拡大に下方修正。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)イーブック <3658> 、(2)有機薬 <4531> 、(3)タツタ <5809> 、(4)ゲンキー <2772> 、(5)シーズHD <4924> 、(6)大豊建 <1822> 、(7)レック <7874> 、(8)Vテク <7717> 、(9)ダイワボウ <3107> 、(10)ブレーキ <7238> 。

 値下がり率上位10傑は(1)キムラタン <8107> 、(2)ワコム <6727> 、(3)gumi <3903> 、(4)イノテック <9880> 、(5)ザッパラス <3770> 、(6)U-NEXT <9418> 、(7)ポールHD <3657> 、(8)ブレインP <3655> 、(9)D・アクシス <4245> 、(10)シュッピン <3179> 。

【大引け】

 日経平均は前日比24.25円(0.12%)安の1万9609.50円。TOPIXは前日比2.50(0.16%)安の1574.90。出来高は概算で17億5824万株。値上がり銘柄数は899、値下がり銘柄数は945となった。日経ジャスダック平均は3042.42円(2.81円)高。

[2017年3月14日]

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