【通貨】外為サマリー:1ドル112円前半で一進一退、トランプ米大統領の議会演説控え様子見
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は午前10時過ぎに一時111円91銭まで下落。日経平均株価が前週末に比べ一時200円超の下落となったことから、ドル売り・円買いが膨らんだ。ただ、112円割れの水準では、値頃感からの買いが流入し、正午にかけ112円20銭前後まで値を戻した。午後に入ってからは112円前半での一進一退が続いた。今晩は米1月耐久財受注などの発表があるが、トランプ米大統領が28日(日本時間1日午前11時頃から)に予定している米議会での演説を前に、市場では様子見姿勢が強まっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0567ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)