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【通貨】外為サマリー:1ドル112円前半で一進一退、トランプ米大統領の議会演説控え様子見

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円12銭前後と前週末午後5時時点に比べ60銭前後の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=118円48銭前後と同90銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時過ぎに一時111円91銭まで下落。日経平均株価が前週末に比べ一時200円超の下落となったことから、ドル売り・円買いが膨らんだ。ただ、112円割れの水準では、値頃感からの買いが流入し、正午にかけ112円20銭前後まで値を戻した。午後に入ってからは112円前半での一進一退が続いた。今晩は米1月耐久財受注などの発表があるが、トランプ米大統領が28日(日本時間1日午前11時頃から)に予定している米議会での演説を前に、市場では様子見姿勢が強まっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0567ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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