【市況】ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は49億円と低調

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比68.6％減の78億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同69.3％減の69億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、ＵＢＳ　米国株 <1393> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> 、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、上場インデックスインド株式 <1549> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が11.11％高、ＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> が7.14％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が30円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金49億1400万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均126億2000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が7億2700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が2億8400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が1億9900万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が1億9400万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が1億9000万円の売買代金となっている。

株探ニュース