【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月23日記)
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は、最近の上げがもちあいを終了した後の上昇でなければ、昨年12月から続くもちあいが上値の重さを示す動きになる可能性が出てきます。
もちあいを終了した後の上昇なら、本日は価格が下げても昨日の安値1万9329円を終値で維持して、明日には2月13日の戻り高値1万9519円を越える動きになるはずです。
本日、価格がすんなりと下げる動きとなるなら、その下げは1月18日の安値1万8650円を割れる動きになる可能性があることを頭のすみに入れておきます。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
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