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【経済】トランプ大統領の「驚異的な何か」でダウも金も動く! サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
今年に入ってからのNY金の上昇が気になっている方は多いはずです。年初から6%程度上昇し、その後はもみ合い的な値動きといえそうです。10年前と比較すると倍の値段となっている金相場について今日はレポートします。

松永さんは、『トランプ政権に対する不透明感から上昇力を強めたNY金ですが、ここにきてNYダウが7営業日連続で高値更新していることでリスクオンの流れが強まっており、NY金を圧迫しているようです』と伝えています。

また、『トランプ米大統領が9日に、「これから2~3週間で税金という面では驚異的な何かを発表するつもりだ。」と述べたことを受けて、NYダウが5連騰となった』ことが金価格に影響しているということです。続けて、『この発表に向けてNYダウが堅調地合いを続け、リスクオンの流れが続くと思われます』と加えています。

最後に松永さんは、『「噂で買って、事実で売れ」という相場格言もあり、「税金という面では驚異的な何か」が発表されたことを受けて、NYダウの利食い売りが加速する可能性もあります。「リスクヘッジの金投資」にとっては、トランプ大統領から今週か来週に発表される「税金という面では驚異的な何か」が気になるところ』と分析していますので、トランプ大統領の「驚異的な何か」をしっかり見極めたいですね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の2月21日付「金相場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


フィスコリサーチレポーター 三井智映子

《SK》

 提供:フィスコ

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