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【材料】REDが後場プラスに急浮上、「継続企業の前提に関する注記事項」の記載を解消

レッド <日足> 「株探」多機能チャートより
 レッド・プラネット・ジャパン<3350>が後場プラスに急浮上している。この日正午ごろ、16年12月期決算短信において、「継続企業の前提に関する注記事項」の記載を解消したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 同社では、15年9月期に3期連続で営業損失、経常損失、純損失並びに営業キャッシュフローのマイナスを計上したことから、「継続企業の前提に関する注記」を記載していたが、16年9月には総額約81億円の資金調達を実施し、ホテル事業のさらなる推進と拡大に向けた財務基盤を整備したことなどから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められなくなったと判断したという。

 なお、同時に発表した16年12月期業績は、売上高52億2900万円、営業損失7億8600万円、最終損失15億4600万円を計上(決算期変更に伴い前の期との比較はない)。なお、17年12月期業績予想は現在精査中としている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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