市場ニュース

戻る
2017年02月16日17時24分

【市況】【↓】日経平均 大引け| 反落、円高で売りに押され一時1万9300円割れ (2月16日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  19431.61
高値  19431.61(09:00)
安値  19260.24(10:58)
大引け 19347.53(前日比 -90.45 、 -0.47% )

売買高  20億2794万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆2549億円 (東証1部概算)

-----------------------------------------------------------------

■本日のポイント

 1.日経平均株価は反落、一時1万9300円台割れ
 2.米国株は最高値街道走るも為替の円高が重荷
 3.国内企業の決算発表通過で手掛かり材料難
 4.3月期末接近で機関投資家の持ち高調整の売りも
 5.米長期金利上昇を背景に保険株など堅調

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは107ドル高と5日連続で過去最高値更新。小売売上高など経済指標の堅調や大型減税への期待から買いが優勢だった。

 東京市場では売り買い交錯で始まった後、次第に水準を切り下げる展開。日経平均株価は一時1万9300円台を下回る場面もあった。

 16日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが5日連続で過去最高値を更新したこともあって、引き続き上値追いが期待されたが、寄り付き時点からやや売り物に押される展開に。国内企業の決算発表が大方出揃い、手掛かり材料に事欠くなかで、取引時間中は為替の動向に神経質な動きとなった。ドル円相場は1ドル=114円を下回る円高含みに推移したことで輸出株中心に重荷となった。3月期末接近で、機関投資家の持ち高調整の売りも地合いを悪くしたとみられている。日経平均は一時180円近く下げる場面もあったが、大引けにかけて下げ渋る動きをみせた。米長期金利の上昇を背景に引き続き保険株の一角に買いが集まった。

 個別では、東芝<6502>が軟調、ファーストリテイリング<9983>も下落した。SBSホールディングス<2384>、シーズ・ホールディングス<4924>が大幅安。ユニ・チャーム<8113>も冴えない動き。アスクル<2678>、インフォマート<2492>、リンクアンドモチベーション<2170>なども大きく値を下げた。このほか、日医工<4541>が下落、日本信号<6741>も売りに押された。
 半面、任天堂<7974>が上昇、東京海上ホールディングス<8766>、第一生命ホールディングス<8750>も堅調だった。U-NEXT<9418>、ローツェ<6323>が大きく買われ、東洋ゴム工業<5105>も急伸。ワイエイシイ<6298>、ショーワ<7274>も上昇した。KLab<3656>が物色人気となったほか、ポーラ・オルビスホールディングス<4927>も高い。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は信越化 <4063> 、アサヒ <2502> 、電通 <4324> 、味の素 <2802> 、東京海上 <8766> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約13円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、東エレク <8035> 、KDDI <9433> 、ユニファミマ <8028> 、セコム <9735> 。押し下げ効果は約66円。うち40円はファストリ1銘柄によるもの。

 東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)保険業、(2)石油石炭製品、(3)ゴム製品、(4)その他製品、(5)食料品。一方、下落率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)電気・ガス業、(3)水産・農林業、(4)精密機器、(5)サービス業。

■個別材料株

△フジ日本 <2114> [東証2]
 東証が貸借銘柄に選定。
△ピクセル <2743> [JQ]
 世界最大IT見本市にスマートタクシーメーター出展。
△RSテクノ <3445>
 2016年12月期決算は売上高59.6%増。
△AGS <3648>
 スマホアプリ開発企業と業務提携。
△アルファクス <3814> [JQG]
 飲食店自動発注システムの特許取得。
△日精蝋 <5010> [東証2]
 前期経常が上振れ着地・今期は72%増益。
△ローツェ <6323>
 韓国子会社が大口受注獲得。
△オンキヨー <6628> [JQ]
 iPhone専用イヤホンを3月下旬発売。
△FDK <6955> [東証2]
 高性能大容量ニッケル水素蓄電池を開発。
△研創 <7939> [JQ]
 株主優待制度を新設。

▼アスクル <2678>
 埼玉県の物流拠点で火災。
▼YKT <2693> [JQ]
 17年12月期は営業利益61.0%減の見通し。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)U-NEXT <9418> 、(2)キムラタン <8107> 、(3)ローツェ <6323> 、(4)インベスC <1435> 、(5)洋ゴム <5105> 、(6)宮地エンジ <3431> 、(7)GMB <7214> 、(8)兼松サステ <7961> 、(9)オルトP <3672> 、(10)ランド <8918> 。

 値下がり率上位10傑は(1)アスクル <2678> 、(2)SBSHD <2384> 、(3)シーズHD <4924> 、(4)インフォMT <2492> 、(5)LINK&M <2170> 、(6)イノテック <9880> 、(7)オープンドア <3926> 、(8)Dダイニング <3073> 、(9)日医工 <4541> 、(10)M&Aキャピ <6080> 。

【大引け】

 日経平均は前日比90.45円(0.47%)安の1万9347.53円。TOPIXは前日比2.62(0.17%)安の1551.07。出来高は概算で20億2794万株。値上がり銘柄数は774、値下がり銘柄数は1045となった。日経ジャスダック平均は2912.22円(4.90円高)。

[2017年2月16日]

株探ニュース
お気に入りを追加しました。
x
お気に入りを削除しました。
x

日経平均