【材料】東芝---軟調、東証2部への降格がほぼ確定、取引社数の減少も嫌気
東芝 <日足> 「株探」多機能チャートより
東芝<6502>は軟調。半導体事業の売却時期を4月以降に先送りする方針を固めたことで、東証2部への降格がほぼ確定となり嫌気されている。有利な条件で売却するため、株式の過半売却なども含め条件調整し、応札企業との再交渉や新たな入札参加企業も募るようだ。また、同社グループと取引のある国内企業は1月末時点で1万3603社と、この1年半で4割減少(帝国データバンク調べ)と報じられていることも売りに繋がっている。
《SK》
提供:フィスコ