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【市況】NY金:5日ぶりに反発で1233.10ドル、ドル買い一服でしっかりとした推移


NY金先物は5日ぶりに反発(COMEX金4月限終値:1233.10↑7.70)。1217.50ドルから1234.40ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。1月の米消費者物価指数が市場予想を上回ったこともあり、為替市場では、ドルが主要通貨に対して強含む展開となったが、買い一巡後のドルは失速。金は売り優勢でスタートした後はじりじりと上昇する展開となった。

日足チャートでは、25日移動平均線(1215ドル水準)をサポートラインに、100日移動平均線(1225ドル水準)でもみあっている。欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声は多いが、足元反発一服となっている。

《WA》

 提供:フィスコ

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