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【材料】東京センチュリー--- CSI Leasing,Inc.の連結化やオートリースなどが業績を牽引し増収増益

東京センチュ <日足> 「株探」多機能チャートより

東京センチュリー<8439>は、2月3日、2017年3月期第3四半期連結決算を発表した。2017年3月期第3四半期連結業績(4月~12月期累計)は、売上高が前年同期比2.1%増の6,989.44億円、営業利益が同5.4%増の529.65億円、経常利益が同3.9%増の543.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同3.3%増の323.76億円と増収増益となった。

売上は主力の賃貸・割賦事業がけん引。契約実行残高は前期計上の大口オペレーティング・リース案件の反動減が出て前年比減となったものの売上高では前年比増と牽引、売上が前年比減となったファイナンス事業を補った。利益面でも賃貸・割賦事業が好調。CSI Leasing,Inc.の連結子会社化やオートリース及び航空機リースが利益を牽引した。その他の事業においても、太陽光発電による売電収益の増加が寄与し増収増益となった。

17年3月期通期については、売上高が前期比1.0%増の9,500.00億円、営業利益が同7.0%増の705.00億円、経常利益が同5.9%増の720.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.2%増の425.00億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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