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【特集】ライク Research Memo(4):17/5期通期も大幅増収営業増益の見込み

ライク <日足> 「株探」多機能チャートより

■決算動向

(2) 2017年5月期の業績予想

2017年5月期の業績予想についてライク<2462>は、期初予想を据え置き、売上高を前期比20.3%増の38,300百万円、営業利益を同39.4%増の1,600百万円、経常利益を同31.6%増の2,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同51.9%減の900百万円と増収及び営業(経常)増益を見込んでいる。なお、親会社株主に帰属する当期純利益が減益となるのは、上期実績と同様である。

業績予想の達成のためには、下期における売上高19,272百万円(前年同期比4.1%増)、営業利益674百万円(同17.0%増)、経常利益1,115百万円(同6.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益289百万円(同22.7%減)が必要となる。下期は、サクセスホールディングスの連結化効果が一巡することや、「介護関連サービス」における入居率が実質満床に達していることから、上期ほどの高い伸び率は期待できないものの、好調な外部環境やグループシナジーの創出等により業績の伸びが継続する見通しである。

弊社では、上期決算の状況や戦略の進捗等を勘案して、同社の業績予想は保守的な水準であるとみており、今後の業績推移をフォローする必要がある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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