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【市況】10時5分時点の日経平均は前日比171.13円安、全面安のなかソニー逆行高で昨年来高値更新に迫る

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時5分時点の日経平均は前日比171.13円安の18924.11円で推移している。ここまでの高値は9時01分の19043.17円、安値は9時37分の18849.06円。東証一部の売買代金は5000億円台と米国市場休場だったが、指数が大台を割り込んだことなどから商いは前日比で大幅に増加。一部市場関係者は「メイ英首相の演説に対する警戒が高まっているが、本日のポンドは主要通貨に対してとくに下落していない。日本株は下げ過ぎではないか?」とコメントしている。

TOPIXコア30銘柄では、総じて下落しているなか、JT<2914>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>の下げが目立つ。一方、ファナック<6954>が前日終値水準でもみ合っているほか、ソニー<6758>が逆行高で昨年来高値3562円に迫る動き。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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