【材料】日本BS放送---1Q売上高7.0％増、話題作にこだわったドラマ編成などが寄与

日本BS放送<9414>は11日、2017年8月期第1四半期（16年9-11月）決算を発表。売上高が前年同期比7.0％増の26.40億円、営業利益が同2.4％減の6.03億円、経常利益が同2.3％減の6.04億円、四半期純利益が同3.3％減の4.16億円だった。

16年10月の番組改編では、良質な番組制作による視聴世帯数の増加を目的として、「楽しさいっぱい写真旅」、「岡村咲のGOLFスコアアップ」、「全日本プロレスイレブン」の放送を開始。また、スポーツコンテンツのより一層の充実を図ったほか、その他話題の作品にこだわったドラマ編成などが売上増加に寄与した。そのほか、全国紙・地方紙への広告出稿を戦略的に実施したほか、首都圏主要駅への看板掲出など、様々な媒体を活用した広告宣伝施策を実施している。

17年8月期通期については、売上高が前期比17.5％増の120.00億円、営業利益が同4.3％増の22.00億円、経常利益が同2.9％増の22.00億円、当期純利益が同0.0％増の14.60億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

　提供：フィスコ