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【市況】ETF売買動向=12日前引け、Sリート、VIXベアが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 12日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比85.3%増の1414億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同92.8%増の1308億円だった。

 個別ではNEXT 南アフリカ株式指数 <1323> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> 、NEXT シンガポール <2045> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> 、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> など6銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 小麦上場投資信託 <1695> は3.53%安と大幅に下落。

 日経平均株価が171円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金937億7800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金744億5600万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が124億7000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が65億2400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が53億100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が42億2900万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が21億6800万円の売買代金となった。

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