【通貨】明日の為替相場見通し=114円台の一進一退も
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
この日は、イタリアの国民投票で改憲反対派が勝利し、レンツィ首相は辞意を表明。これを受け朝方に112円80銭台まで円高が進む場面があった。ただ、改憲反対派の勝利は市場の予想通りとの見方が多く、その後、欧州時間にかけて114円前半に値を戻した。依然、焦点は米国市場であり、13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが有力視されており、ドル高・円安の基調は強い。特に、今晩発表の米11月ISM非製造業景況感指数の結果次第では、114円後半へドル高・円安が進む可能性もありそうだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)