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【材料】アーキテクツ・スタジオ・ジャパン---2Q売上高6.26億円、ASJアカデミー会員獲得は計画比上振れ

アーキテクツ <日足> 「株探」多機能チャートより

アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>は14日、2017年3月期第2四半期(16年4-9月)決算を発表。売上高が前年同期比0.9%減の6.26億円、営業損失が1.00億円(前年同期は0.46億円の損失)、経常損失が0.99億円(同0.46億円の損失)、四半期純損失が1.28億円(同0.45億円の損失)だった。

平成28年4月に「ASJ TOKYO CELL」を東京丸の内にオープン、「ASJ YOKOHAMA CELL」(横浜市西区)「ASJ UMEDA CELL」(大阪市北区)との連携強化や獲得チャネルの多様化によりASJアカデミー会員獲得は計画より上振れた。

新規スタジオ加盟件数や工事請負契約ロイヤリティ売上が弱含みとなったものの、会員獲得から設計契約に至るリードタイムの短縮と成約率の向上のため「プランニングコースDUAL」の定着や「COSNAVI」の機能を充実など営業支援体制を構築。ローコストゾーンへ「ASJ CONCEPT HOUSE」の市場投入を行う。

17年3月期通期については、売上高が前期比19.4%増の15.28億円、営業利益が0.15億円、経常利益が0.15億円、当期純損失が0.15億円とする11月4日に修正した計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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