【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (11月17日記)
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は、12月上旬頃までに1万9000円以上を目指す流れへ入っている公算です。
この見方が正しければ、15営業日程度で1000円以上の上げ幅になるはずなので、1営業日100円前後の速度で上げる展開になると考えられます。
目先、数日間、上値を抑えられて、その後の上げが数日間抑えられた上げ分を取り戻すものにならなければ、1万9000円以上をつける日程がずれることになります。
その場合、次のFOMCが(NYダウの下げのきっかけになって)日経平均の上値を抑える理由にならないということになります。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
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