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【市況】ETF売買動向=16日前引け、大和東証電機、VIXベアが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 16日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.9%増の1298億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同3.5%増の1148億円だった。

 個別ではNEXT S&P500 VIX インバース <2049> 、NEXT ロシア株式指数 <1324> 、ダイワ上場投信-MSCI日本株人材設備投資指数 <1479> 、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> 、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> など7銘柄が新高値。日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> 、NEXT 日経平均インバース <1571> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> など17銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が6.17%高、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> が5.00%高、NEXT 銀行 <1631> が4.12%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.90%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.90%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 銅上場投資信託 <1693> は18.07%安、NEXT 原油ベア <2039> は3.09%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が213円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金752億8400万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1568億3300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が138億5700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が126億500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が40億2600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が25億5900万円、上場インデックスファンド225 <1330> が13億8700万円の売買代金となった。

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