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2016年11月15日16時29分

【特集】ヒマラヤ Research Memo(4):ランニング関連用品は好調だが、チームスポーツ用品は低調に推移

ヒマラヤ <日足> 「株探」多機能チャートより

■ヒマラヤ<7514>の決算動向

(2)商品別動向

2016年8月期の商品別売上動向について見ると、主力の一般スポーツ用品は前期比1.6%減と連結決算開始(2012年8月期)以降、初めての減収となった。健康志向の高まりを背景にシューズ等のランニング関連用品やフィットネス関連用品が好調を持続したほか、オリンピック効果で卓球、バドミントン用品も増収となった。一方、衣料品・雑貨関連が暖冬の影響やデフレ基調への転換による割高感の台頭で全般的に低迷したほか、サッカーや野球などチームスポーツ用品も低調に推移し減収の要因となった。

ゴルフ用品は前期比2.4%増となった。ゴルフクラブの価格競争が継続しているものの、大手有名ブランドの新製品投入効果や、暖冬に伴うプレーシーズンの長期化、ウェア類の品ぞろえを拡充したことなどがプラス要因となった。

スキー・スノーボード用品は記録的な暖冬による雪不足により前期比19.3%減と大幅減収となった。

アウトドア用品に関しては、冬場に苦戦したものの、レジャーシーズンが好天に恵まれたことでキャンプ用品が好調に推移したことや、タウンユースでのニーズが堅調に推移したことから前期比で19.4%増と2ケタ成長となった。

(3)出店状況

2016年8月期の出店数は、ヒマラヤで7店舗、B&Dで1店舗となり、また閉店はヒマラヤ、B&Dともに2店舗となった。この結果、総店舗数は前期末比で4店舗増の155店舗となり、総売場面積は前期末比3.2%増の277,854平方メートルに拡大した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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