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2016年11月14日16時42分

【特集】ダイヤモンドD Research Memo(5):7年連続前年割れの業界だが、料理の専門性を高めた新業態が人気

Dダイニング <日足> 「株探」多機能チャートより

■業界動向

日本フードサービス協会の調査によると、ダイヤモンドダイニング<3073>が属する「パブ/居酒屋」は、景気回復の兆しが見られるなかで、個人消費の伸び悩みや中食ブーム、若者のアルコール離れの影響等により縮小傾向が続いている。2015年も7年連続の前年割れとなった。

業界構造としては、比較的参入障壁が低い上に、消費者の景況感や嗜好変化の影響を受けやすいことから、常に新陳代謝の激しい状況にある。したがって、当業界で生き残るためには、明確なコンセプトに基づく差別化戦略を打ち出すことが求められている。最近では、特長を打ち出しにくい総合居酒屋に代わって、料理に専門性を高めた新業態が人気を集める傾向が見られる。また、気軽に立ち寄る「ちょい呑み」がブームとなっている。同業他社には、クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>、コロワイド<7616>、エー・ピーカンパニー<3175>、SFPダイニング<3198>、鳥貴族<3193>などがある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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