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【市況】東京株式(寄り付き)=米株高、円安受けて反発スタート

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 9日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比110円高の1万7281円と反発。

 前日に日経平均は方向感に乏しい動きで結局小安く引けたが、米国株市場でNYダウが続伸したほか外国為替市場で1ドル=105円台で推移するなどドル高・円安が進行、これを受けて主力株中心に広範囲に買われている。市場の視線は米大統領選の結果に集中しており、昼過ぎにも大勢が判明する見通しにあるなか、思惑含みの展開が続きそうだ。マーケットはクリントン候補の勝利で大方織り込んでいるが、勝敗の行方が混沌化すればマーケット全体も不安定な動きを強いられる可能性がある。また、個別では企業の決算発表に絡んで引き続き明暗を分ける展開となりそうだ。

 寄り付き時点で業種別では値上がり上位に鉱業、保険、非鉄、金属製品、電気機器など。値下がりではゴム製品、建設など。 

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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