【材料】オンコリスバイオが7日ぶり反発、開発経費効率化で16年12月期業績予想を上方修正
オンコリス <日足> 「株探」多機能チャートより
血中浮遊がん細胞(CTC)検査薬として開発を進めているテロメスキャンを主とする検査事業において、今期中の新規ライセンス契約による業績寄与の蓋然性が低下したと判断したため、売上高は1億8800万円(同55.5%増)で据え置いた。その一方、開発経費や特許関連費用の効率化による圧縮や、円高による販管費の減少などで営業損失や最終損失は縮小するとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高4600万円(前年同期比2.3倍)、営業損益6億7900万円の赤字(前年同期6億9800万円の赤字)、最終損益7億3100万円の赤字(同6億100万円の赤字)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)