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【特集】毎コムネット Research Memo(10):利益の安定成長を背景に連続増配

毎コムネット <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

毎日コムネット<8908>は、安定的な経営基盤の確保と自己資本利益率の向上、安定的な配当の継続を業績に応じて行うことを基本方針としている。具体的には配当性向30%以上を継続的に実施することを目標としてきた。2016年5月期の1 株当たり配当金は年間30円、配当性向30.5%だった。2017 年5月期も同様の方針であり、年間32円、配当性向30.6%が見込まれる。なお、2017年5月期は中間配当を予定しており、第2四半期末に15円、期末17円、合計32円となる。2018年5月期には40周年の記念配当を含めて年39円(配当性向35%以上)を計画しており、2019年5月期以降は配当性向35%以上を継続する計画である。

株主優待に関しては、毎年5月末日に100株以上保有の株主に対して「ベネフィット・ステーション」への1年間の会員加入権が贈られる。「ベネフィット・ステーション」はベネフィット・ワンが 運営する会員サービスで、全国の温泉旅館、シティ&リゾートホテル、ゴルフ場、レンタカー、映画館、遊園地、引越し、人間ドックなど様々なサービスが会員特別価格で利用でき、人気が高い。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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