【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … アスコット、GMOメディ、Jストリーム (10月27日発表分)
AGP <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月26日から27日の決算発表を経て28日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 AGP <9377>
17年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比67.7%増の4.9億円に拡大し、通期計画の9.9億円に対する進捗率は50.3%に達し、5年平均の35.1%も上回った。
★No.2 アスコット <3264>
16年9月期の連結経常利益は前の期比5.7%減の3.8億円になったが、17年9月期は前期比32.0%増の5億円に拡大する見通しとなった。
★No.3 GMOペパボ <3633>
16年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は3300万円の黒字(前年同期は2億7700万円の赤字)に浮上して着地した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<9377> AGP JQ +11.51 10/27 上期 67.68
<3264> アスコット JQ +7.52 10/27 本決算 32.02
<3633> GMOペパボ JQ +6.89 10/27 3Q 黒転
<4308> Jストリーム 東M +5.87 10/27 上期 36.67
<9029> ヒガシ21 東2 +4.97 10/27 上期 -5.54
<3695> GMO-R 東M +3.82 10/27 3Q 180.95
<4113> 田岡化 東2 +3.75 10/27 上期 -8.82
<1718> 美樹工業 JQ +2.39 10/27 3Q 25.08
<2611> 摂津油 東2 +2.01 10/27 上期 -15.72
<9818> 大丸エナ 東2 +1.63 10/27 上期 -48.11
<5994> ファインシン 東2 +1.60 10/27 上期 -19.51
<4291> JIEC 東2 +1.35 10/27 上期 11.32
<7229> ユタカ技研 JQ +1.22 10/27 上期 -32.57
<3275> ハウスコム JQ +1.20 10/27 上期 57.22
<4832> JFEシステ 東2 +1.19 10/27 上期 48.28
<6256> ニューフレア JQ +0.88 10/27 上期 5.82
<6180> GMOメディ 東M +0.61 10/27 3Q 28.26
<6023> ダイハツデ 東2 +0.33 10/27 上期 -45.61
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース