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【市況】10時時点の日経平均は前日比7.56円安、決算が嫌気されてキヤノンが売り優勢に

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比7.56円安の17384.28円で推移している。米国株が高安まちまちと方向感に乏しかったことから、日経平均は反落でスタート。ただ、為替市場で、ドル・円が104円50銭台と緩やかな円安ドル高基調は継続していることから、日経平均は前日終値水準まで値を戻している。東証一部の売買代金は5000億円ほどと商いは引続き盛り上がっていない。円安ドル高を材料にしっかりの地合いとなっている。

TOPIXコア30銘柄では、トヨタ自<7203>、三井不<8801>、三菱地所<8802>、JR東海<9022>、KDDI<9433>が買われている。一方、武田<4502>、日立<6501>、三菱商事<8058>がさえないほか、決算が嫌気されてキヤノン<7751>が前日比2%超のマイナス。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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