【通貨】明日の為替相場見通し＝１０３円後半の往来相場の継続も

　今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、１０３円後半の往来相場が継続する可能性がある。予想レンジは１ドル＝１０３円３０～１０４円３０銭。

　この日、日経平均株価は反発したものの、為替相場は一進一退状態が続いた。１１月１日の日銀金融政策決定会合や２日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で発表される金融政策は現状維持が見込まれており、目先は展開材料不足の展開となっている。今晩はダドリー米ニューヨーク連銀総裁やブラード米セントルイス連銀総裁の講演などが予定されており、その内容が注目される。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）