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【特集】sMedio Research Memo(6):高い自己資本比率と潤沢なキャッシュフロー

sMedio <日足> 「株探」多機能チャートより

■資産・負債・資本の状況

2016年12月期第2四半期末でsMedio<3913>の自己資本比率は83.3%となっている。内部留保が厚く、総資産のうち約8割が現預金残高でキャッシュフローも潤沢である。ロイヤリティ収入が主体のため、売掛金残高も比較的少ない。今後、新規事業開発に注力することで、M&Aによる投資や受託開発部分の売掛金の増加も想定されるが、全体のバランスシート上では影響は軽微と思われる。

■人材採用状況

2016年8月現在で人材採用活動は行っていない。現時点では、特に人材の過不足については発生していない。基本的に、少数精鋭の技術者によって自主開発による技術力を社内に蓄積し、それを応用したソリューションを展開していく方針である。必要に応じてM&Aなども行うが、人材採用については慎重である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹)

《HN》

 提供:フィスコ

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