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2016年09月13日15時28分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):シノケンG、モノタロウ、ローム

シノケンG <日足> 「株探」多機能チャートより
■シノケングループ <8909>  2,044円  +156 円 (+8.3%)  本日終値
 12日、シノケングループ <8909> [JQ]が発行済み株式数(自社株を除く)の1.05%にあたる17万5000株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は9月13日から11月11日まで。同時に地盤改良などを手掛けるサムシングホールディングス <1408> [JQG]との資本業務提携を発表。29日付でサムシングHDが実施する第三者割当増資を2.9億円で引き受ける。なお、サムシングHDも買い気配でスタートした。

■FFRI <3692>  3,730円  +250 円 (+7.2%)  本日終値
 FFRI<3692>が後場急上昇。この日、10月20~21日に、ベルサール新宿グランド(東京都新宿区)で開催される、日本発の情報セキュリティー国際会議「CODE BLUE」で研究発表すると発表しており、これを好感した買いが入った。「CODE BLUE」は、世界トップクラスの情報セキュリティー専門家による最新研究の講演を聴き、相互に情報交換することができる、技術の交流と教育・学習・気付きの機会を提供する日本発の国際会議。同会議において、同社の基礎技術研究室リサーチ・エンジニアである和栗直英氏が「IoTとしての自動車とセキュリティ:リモートサービスのセキュリティ評価とその対策の検討」を発表するとしている。

■MonotaRO <3064>  2,776円  +171 円 (+6.6%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 12日、MonotaRO <3064> が月次業績を発表。8月の売上高は前年同月比24.2%増と、今期に入り8ヵ月連続で前年比2ケタプラスとなったことが買い材料視された。7月の伸び率は11.5%増と鈍化したが8月に再び20%を超える伸び率を達成したことが好感された。同社の16年12月期の売上高は前期比23.5%増の710億円、連結経常利益は同30.5%増の92.9億円と、15期連続増収、7期連続増益を見込んでいる。

■亀田製菓 <2220>  5,400円  +290 円 (+5.7%)  本日終値  東証1部 上昇率9位
 亀田製菓<2220>が3日ぶりに急反発。大和証券は12日、同社株のレーティングを新規「2(アウトパフォーム)」でカバレッジを開始した。目標株価は6000円とした。「柿の種」「ハッピーターン」などの米菓製造・販売を行っているが、同証券では「北米を中心に海外事業の収益性改善が見込めること」「国内はブランドの集約と製造原価の低減で今期も営業利益の拡大が続くと予想されること」を注目ポイントに挙げている。17年3月期の連結営業利益は会社予想の60億円に対し62億9000万円(前期比35%増)を予想しているほか、18年3月期は同74億3000万円への連続増益を見込んでいる。

■参天製薬 <4536>  1,418円  +58 円 (+4.3%)  本日終値
 12日、参天製薬 <4536> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.0%にあたる828万4000株(金額で130億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は9月13日から11月30日まで。

■ノジマ <7419>  1,280円  +52 円 (+4.2%)  本日終値
 13日午前、ノジマ <7419> が、東証1部への市場変更を記念して記念株主優待を追加実施すると発表したことが買い材料視された。16年9月末時点で100株以上を保有する株主に対象に、来店するだけで商品購入時に利用できるノジマスーパーポイントをもらえる「株主来店ポイント券」を5枚贈呈する。ポイントは1枚につき500ポイントで、同社のモバイル会員であることが条件となる。発表を受けて、株主還元の拡充を好感する買いが向かった。

■ローム <6963>  5,010円  +200 円 (+4.2%)  本日終値
 ローム<6963>が急反発。SMBC日興証券が12日付で同社株の投資評価を「1」継続としたうえで目標株価を5900円から6900円に大幅に引き上げており、これが株価を強く刺激する格好となった。同証券ではロームの業績予想を上方修正、17年3月期営業利益見通しを従来予想の131億円から198億円に大幅増額している。上方修正の背景としては17年3月期第1四半期に同証券が想定した以上のコスト削減を主に反映した。また、従来以上に利益重視の経営体制になったとみており、トップラインの回復が進むまでは、不要不急の経費抑制は持続すると予想している。

■日本金銭機械 <6418>  1,285円  +51 円 (+4.1%)  本日終値
 日本金銭機械<6418>が3日ぶりに反発。岩井コスモ証券は12日、同社株の投資判断を新規「B+」でカバレッジを開始した。目標株価は1400円とした。同社は14年8月に米フューチャーロジック社を傘下に収め、スロットマシンの主要機器である紙幣識別機ユニットとプリンター・ユニットの双方のラインナップが整った。足もとでは、その効果が想定を上回るペースで業績に貢献している。また、今月には東欧向けの好調などで17年3月期連結営業利益を15億円から17億円へ増額修正したが、同証券では同18億円(前期比20%増)への一段の上乗せを見込んでいる。また、現時点では不透明感が強いが、国内でカジノが解禁された際のメリットは大きいとも予想している。

■アイスタイル <3660>  769円  +30 円 (+4.1%)  本日終値
 アイスタイル<3660>が後場一段高。同社はきょう、子会社のアイスタイルキャリアが「IT×女性」に特化した転職・求人サイト「Vita by@cosme(ヴィータ バイ アットコスメ)」をリリースしたことを明らかにした。ヴィータ バイ アットコスメは、月間利用者数1400万人を誇るコスメ情報専門サイト「@cosme」からの求職者への効果的なリーチを強みに、IT企業と求職者との出会いを支援する。既に約100社の掲載が決まっており、掲載求人数は順次拡大予定だとしている。

■ステラ ケミファ <4109>  3,460円  +95 円 (+2.8%)  本日終値
 ステラ ケミファ<4109>が反発。世界的な排ガス規制強化の流れを受け、プラグインハイブリッド(PHV)や電気自動車(EV)の普及に政策面からの追い風が強まっている。つれて車載用リチウム電池に関連する銘柄へのマークが強まってきた。そのなか、同社はリチウムイオン電池向け電解質などの電池材料を手掛け、関連有力株として市場の熱い視線を集めている。リチウムイオン電池の性能を高める新しい分子構造の添加剤開発など、研究開発力でも業界をリードしており、滞留出来高の厚い3500円近辺をブレークすれば株式需給面からも上値の軽さが意識される展開となる。

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