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2016年09月12日16時17分

【材料】本日の注目個別銘柄:カナモト、ポールHD、SUMCOなど

鳥貴族 <日足> 「株探」多機能チャートより

<3193> 鳥貴族 2141 +92
一時2210円まで上昇。16年7月期決算を発表している。営業利益は前期比42.7%増の15.95億円となり、8月31日に発表した修正予想に沿って着地した。17年7月期の通期業績については、営業利益で同22.8%増の19.59億円との見通しを示している。市場コンセンサスでは17年7月期営業利益は18億円弱と見込まれており、これを上回る会社計画がポジティブ視されたようだ。

<4996> クミアイ化 551 -78
大幅反落。15年11月-16年7月期(第3四半期累計)決算とともに、16年10月期業績予想の下方修正を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比37.5%減の23.73億円で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の32.00億円から19.00億円(前期は37.23億円)へと引き下げた。市場予想では第3四半期累計の営業利益が34億円程度、通期では32億円強と見込まれており、今回の発表はいずれも大きく下回る内容となった。

<3134> Hamee 2137 +124
一時2293円まで上昇。16年5-7月期(第1四半期)決算とともに、株式分割の実施を発表している。第1四半期の営業利益は前年同期比3.5倍の1.43億円と大幅増益で着地した。人気スマートフォンゲームの配信開始でモバイルバッテリーの販売が堅調に推移したという。17年4月期の通期業績については、営業利益で前期比18.1%増の5.31億円とする従来予想を据え置いた。また、10月31日を基準日として1株につき2株の割合で株式分割を実施する。

<9678> カナモト 2476 +2403
日ぶり大幅反発。15年11月-16年7月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比4.5%増の1034億円、営業利益は同15.4%減の105億円と増収減益で着地した。ただ、四半期ベースでは第1四半期が大幅減益となったのち、第2-3四半期は営業増益を確保している。16年10月期の通期業績については営業利益で前期比10.1%減の146億円とする従来予想を据え置いており、アク抜けと捉えられたようだ。

<3657> ポールHD 807 +72
大幅続伸。16年2-7月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比34.9%減の8.53億円となった。ただ、国内でプレイステーション4向けソフトのデバッグ受注が堅調に推移し、事前の会社計画(6.89億円)及び一部市場予想(7.00億円)を上回って着地した。17年1月期の通期業績については、営業利益で前期比4.5%増の24.66億円とする従来予想を据え置いている。

<3436> SUMCO 780 -41
急反落。前週末9日の米SOX指数の下落に加え、中国で国内外の半導体メーカーが大規模な増産に乗り出すと一部メディアで報じられており、半導体の需給悪化懸念も嫌気されたようだ。報道によれば、現地大手の紫光集団が巨大メモリー工場の建設を打ち出すなど、少なくとも10カ所で新増設の計画があるという。20年までの5年間の総投資額は過去5年の2倍以上の5兆円規模に達する見通しのようだ。

<9681> 東京ドーム 990 +22
反発。16年2-7月期(第2四半期累計)決算とともに、17年1月期業績予想の上方修正を発表している。第2四半期累計の営業利益は前年同期比5.3%増の67.03億円で着地した。従来の会社計画(同12.0%減の56.00億円)から一転して増益となり、事前の観測報道(同3%増の65億円程度)水準もやや上回った。また、通期営業利益見通しは従来の104.00億円から117.00億円(前期は127.37億円)へと引き上げている。
《XH》

 提供:フィスコ

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