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【市況】11時時点の日経平均は大幅反落、ディーエヌエーやWSCOPEが逆行高

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

11時00分現在の日経平均株価は16663.39円(前週末比302.37円安)で推移している。9日の米国市場では、ボストン連銀総裁発言を受けた長期金利の上昇や原油価格の下落が嫌気され、NYダウは394ドル安と大きく下げた。こうした流れを受けて日経平均は217円安からスタートすると、16700円台後半でのもみ合いが続いた。しかし、前場後半に差しかかり下げ幅を300円超に広げる展開となっている。為替相場は1ドル=102.40円台で推移しており、大きな動きは見られない。

個別では、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>など売買代金上位は全般下落。キヤノン<7751>、東芝<6502>、リクルートHD<6098>が3%超下落しているほか、村田製<6981>が4%安と下げ目立つ。また、業績予想を下方修正したクミアイ化<4996>や、サノヤスHD<7022>、理想科学<6413>などが東証1部下落率上位となっている。一方、売買代金上位ではディーエヌエー<2432>、WSCOPE<6619>、第一生命<8750>、ユニファミマ<8028>が逆行高。また、カナモト<9678>、サイバーコム<3852>、Hamee<3134>などが東証1部上昇率上位となっている。カナモトやHameeは前週末に決算発表している。

《HK》

 提供:フィスコ

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