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2016年09月12日08時12分

【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (9月12日記)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 週明け後の日経平均株価は、前週末のNYダウの急落から、寄り付き値で一段安となる公算です。この下げで、現在が3営業日程度で終わる小幅調整ではなく、日柄と値幅の伴った調整場面へ入っているという見方が有力になります。

 具体的には、8月12日~26日、または7月21日~8月4日の下げ場面と同程度の値幅の下げを経過する可能性が出てきました。目先は、1万6600円、1万6500円程度を試す動きになると考えられます。

 日柄と値幅の伴った下げ場面へ入ったため、再上昇を開始するには、はっきりとした下値堅さを示す動きを確認する必要があります。今後、押し目を確認して上昇する場合でも、数日の日柄を経過すると考えられます。

 21日の節目に近づくまで、積極的に上昇する展開を考えにくい状況へ入っていると見ることができます。


情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。

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