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【市況】5日の株式相場見通し=米株上昇と円安進行を好感し買い先行

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 5日の東京株式市場は、前週末の米株式市場でのNYダウ平均株価の上昇と外国為替市場での円安・ドル高の進行を好感して買い優勢の展開となりそうだ。5日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=104円前後の水準での推移となっている。

 2日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比72.66ドル高の1万8491.96ドルと続伸した。2日発表された米8月の雇用統計で、非農業部門の雇用者数の伸びが前月比で15万1000人と、市場予想の18万人程度を下回ったことから、9月の追加利上げ観測が後退し、買いが優勢となった。ただ、翌日からの3連休を控えていることもあり、上値の重い展開となった。ナスダック総合株価指数は、前日比22.693ポイント高の5249.899と続伸した。

 日程面では、7月の毎月勤労統計調査、海外ではレイバーデイ(労働者の日)で米株式市場などが休場が焦点となる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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