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2016年08月29日10時02分

【材料】HISが反落、第3四半期は欧州需要低迷し最終損益赤字転落

HIS <日足> 「株探」多機能チャートより
 エイチ・アイ・エス<9603>が反落。前週末26日取引終了後、16年10月期第3四半期累計(15年11月~16年7月)の連結決算を発表し、売上高は3712億2400万円(前年同期比2.9%減)、営業利益は78億8500万円(同33.1%減)、最終損益は11億3200万円の赤字(前年同期67億4000万円の黒字)と最終損益が赤字に転落したことが嫌気されている。

 国内旅行は九州ふっこう割を適用した商品の販売などにより、九州全体の観光需要に回復傾向がみられ、全体として堅調に推移した。ただ、欧州で相次いで発生したテロの影響で欧州需要への懸念が色濃く出ていることが全体の業績を押し下げた。また、円高の進行による為替差損の発生や、クルーズ船の減損損失を計上したことで最終損益が赤字となった。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高5350億円(前期比0.5%減)、営業利益190億円(同4.9%減)、最終利益46億円(同57.8%減)を見込んでいる。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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